4.両大戦間期の日本経済
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とても不安定な時代だった。
第1次世界大戦が始まるまでは、何をとっても不安定な時代だった。
日清・日露戦後経営が不安定で、国際収支は赤字に。
政治的には、世に言う「桂園体制」で、
政権が代わる度に外交・金融政策が変わってしまう。
また、憲政会と政友会の間で経済政策も一貫しない。
これらが、第1次世界大戦の大好況により、一時的に解消されるのである。
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第一次世界大戦による国内経済への影響
今までヨーロッパ諸国が輸出していた物資が、戦争のためにストップし、
その市場に日本が参入したため、戦中時のみ、日本は輸出超過になった。
しかし、インフレに賃金の上昇が追いつかず、
そのせいで米騒動(1917年)
が発生したりもした。
ちなみに、「成金」というものが生まれたのはこの頃である。
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二重構造の形成
戦後、低米価政策と植民地米の大量移入などにより、農業所得が大幅に減少した。
そのため、農業人口の都市への流出が起こり、労働者は第二次産業へ。
経営者は、やがて熟練した労働者をこの工場に引き止めるために、
年功賃金制で長期雇用と言う制度を取った。
ここで、今で言う日本的経営の原型が成立したのである。
また、第二次産業で吸収しきれない労働者は、第三次産業へと流れ
(これがショックアブゾーバー機能!)、
第三次産業の拡大にもつながった。