今私が注目しているのは、９８年トヨタカップ欧州代表、レアルマドリー
（スペイン）だ。
レアルは、アルゼンチンのレドンドをはじめとして、オランダ代表セードルフ、
ブラジル代表ロベルトカルロス、ユーゴスラビア代表ミヤトビッチ、クロアチア
代表スーケル、ヤルニ、そして母国スペイン代表ラウール、イエロなどといった
選手が集まる、まさに「多国籍スター集団」なのである。
９７−９８シーズンに続き今シーズンも欧州制覇に向け、現在、熱戦を繰り広げ
ている。この「多国籍軍」を操る司令塔が「貴公子」の異名を持つ、レドンドで
ある。彼の手綱さばき無くしてこのチームの強さは決して語れない。
また、アタック陣の層が厚く、フランスＷ杯得点王のスーケルでさえレギュラー
メンバーではないほどだ。
そんなわけで、９８年のトヨタカップ、非常に楽しみである。
ミヤトビッチ
スーケル
セードルフ
ラウール
ロベルトカルロス
イエロ
ヤルニ
